「自然と人のダイヤローグ」観てきました
- hitoshi_watanabe
- 2022年8月30日
- 読了時間: 2分
現在、上野の国立西洋美術館リニューアルオープン記念で開催されている、
標題の美術展に行ってまいりました。(〜9月11日まで開催)
お目当ては、ゴッホの「刈り入れをする人のいるサンポール病院裏の麦畑」です。
「人の生きると死ぬをイメージできた」とする麦畑の刈り入れシーンですが、
解説の通り、弟への手紙の内容、鮮やかな色調の黄色で描かれている点、
ほか、筆のタッチやスピード感を見ても、
良好な精神状態であったことは間違いないと思います。
映画、「永遠の門」〜ゴッホの見た未来〜
の1.08.40あたりでも一瞬登場する絵画です。(Huluでぜひ)
展示されている絵画の一部を除いて、写真撮影が可能です。
それが理由で、非常に人の流れが悪く混んでいますが、
好きな絵画の写真を撮れるので良しとしましょう。
絵画をまず自分の目でじっくり見て、お気に入りだけ撮影しましょう。
(こちらでは、ゴッホの絵画を2枚UPしております)
ゴッホの絵はタッチに奥行きがあるので、見る角度で
(照明の陰影で)色が変わって見えるので、非常に見応えがあり楽しいです。
UPする画像は正面のみですが、実際に美術館に足を運んで、じっくり見てほしいですね。
私が絵画を見る時のスタンスをご紹介します。
必ず作家さんが絵を描いたときと同じ立ち位置に立つことと目線の移動が大事です。
遠くから全体構図を見たり、近くで筆の動きを追ったり、タッチを観察したり。
数百年前の今、描いている時の作家さんの気持ちなど考えながら…
そして、キャンバスの向こうには本物の景色があり人が居るとイメージして、
絵を見るととても楽しいと思います。
でも、全部の絵画でやると時間が半端なくかかりますので、マナーよくほどほどに。
本日は2時間半の滞在でした。
さて、美術館の後、上野でのランチは昭和レトロの純喫茶「王城」さんです。
昭和ブームのせいか?若い女の子が多くてちょっと入るのが恥ずかしい感じもありますが、
「行きつけなもんで、何か?」と堂々入店。
いつものナポリタンをいただきました。
大人は長居せず、食べたらとっとと退店いたします、ご馳走さまでした。
今日はこの辺で、失礼します。






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