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第49回国際福祉機器展

  • 執筆者の写真: hitoshi_watanabe
    hitoshi_watanabe
  • 2022年10月8日
  • 読了時間: 2分

第49回国際福祉機器展に行って参りました。

2001年の転職先で出会ったカーメイトのエンジニアと。


とても長い付き合いになりますが、自分の兄貴と同じ歳。 兄のような存在かな? 当時は私と共にルーフボックスやルーフキャリアなどの カー用品の開発を行なっていました。 その後は一旦退職し、介護士の資格を取り、介護施設で働き、 そしてまた、カーメイトのエンジニアに戻るという経歴をもつ エンジニアです。


出展されているプロダクトには デザイン的に私が格良いと思う福祉機器も多いのですが、 「こんなの現場じゃ使えない」や「こんなの採用されない」と 言われることが多いので、 その理由を聞くことが私にとってとても勉強になります。


作り手側のエゴにならず、 使う人や環境、シーンなどの 千差万別の「現場に寄り添う」モノづくりが とても大事であることを、 思い知らされるのが福祉機器なのです。

そして、必要とされるデザインの力や 目的や意味をとても考えさせられます。

また、使う人、使わせる人、用意する人…全ての人にとって、 無ければならないモノを作る難しさが、ここにはあります。


さて、添付の画像は本文とは関係ありませんが、 印象に残るプロダクトの画像をUPしました。


いよいよトヨタも本格的に車椅子市場に デザイン商品を投入か?!と思いましたが、 まだ、デザインモデルと機構モデルが一体となった プロトタイプは完成されていないようです。

会場にあるいくつかのコンセプト (1.車椅子 2.車椅子用スモールカー 3.車椅子固定装置)から 来場者による選挙によって選び開発に進行させるという、 来場者参加型の企画をブース運営されていました。↓リンク


国際福祉機器展、来年も参ります。 本日はこの辺で、失礼します。

人との出会いや繋がり、大事ですね。














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